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雨の中、西国三十三ヶ所参拝のお礼参りに高野山へいく。

西国三十三ヶ所参拝も、無事にすませたので、最後に
お礼参りするとされる高野山に、先日お友達といった。
その日、朝からあいにくの雨がふりだしていた。

西国三十三ヶ所の参拝は、すべて、観光バスでいったので
電車で行くのは、本当に久しぶりだ。
J Rとか地下鉄などは、よく利用したりするが、南海電車を

利用するのは、7年前にこれも又、高野山に行ったとき以来だ。
大阪なんば~極楽橋迄のり、ケーブルで高野山駅につく。
下を見下ろすと、田園風景がひろがっていた。

木々も小雨に濡れて、より1層青々としている。
又、バスにのり、高野山にいく。
老杉やヒノキが茂る中、奥の院にむかう。

『曾我兄弟・大岡越前守・武田信玄・伊達政宗・光秀・光成・
薩摩島津家・徳川吉宗・加賀前田家・豊臣秀吉』など等の
歴史上の人物の、すごく立派な墓や供養等があった。

「弘法大師の足下に眠れば、極楽往生が出来るという信仰に
よるものだって。」
パンフレットをみながら、友がいった。

やっと奥の院に付く。
西国三十三ヶ所を無事に、参拝できたことのお礼をいう。
裏に回って、弘法大師様のお廟(びょう)も参拝する。

雨がだんだん本降りになってきた。
「左向きの弘法大師様の像がある、霊宝館により帰りましょうか」
堪能するまで、国宝・重文の資料を拝観する。

大阪に付く頃には、あんなに降っていた雨もなく、晴れていた。
「まあー、雨の高野山も風情があってよかったわね。」と私。
少し、負け惜しみがはいってるかしら。


善光寺と上山田温泉旅行に参加する。

朝4時半に起きる。西国33箇所の旅がおわったので
善光寺さんにお礼参りのバスツアーにいくためだ。
6時に家をでて、お友達となんばの集合場所にいく。

最初に元善光寺にお参りする。推古天皇十年に本多善光卿が
難波の堀から、一光三尊のご本尊様をおむかえしたのが、
元善光寺の起元だそうだ。

駒ヶ根で昼食をとる。みやげものをいろいろみた。
バスにのり、上山田温泉に到着。
お友達との二人部屋なので、すぐに温泉にはいる。

まさしく、カラスの行水だ。
6時半に食事をするため、宴会場にいく。
すばらしい食事だったけれど、味がからい。

何度も、お茶を口にした。
寒いところは、相対的にお味が濃い目なのだろうか。
お礼参りの旅なので、カラオケや演芸のたぐいは全て無し。

また、今度はゆっくり温泉にはいる。いい気持。
昨日の熱海温泉と今日の上山田温泉と旅が続いたので、疲れが
でていたが、その疲れも吹っ飛んだ感じがする。

明日は善光寺・北向観音にお参りする日程だ。
それにしても、問題多い聖火隊の日の、前日でよかったこと。
聖火隊の日に遭遇していたら、と思うと運のよさに感謝する。


熱海温泉バスツアーに参加する。

お友達に誘われて、熱海温泉バスツワーに参加するため、
自分でも感心する位、早い目にいく。
受付も1番だった。時間になりバスが出発。

焼津さかなセンターで昼食をとる。
そういえば、4月3日に行った、河口湖温泉のバスツワーの
時も、焼津さかなセンターで昼食をとったっけ。

同じ料理かしらと思ったけど、流石に違っていて、美味しかった。
芦ノ湖・大涌谷・関所跡 をまわって、熱海温泉に到着した。
お部屋は4人部屋だった。

自己紹介をし合う。
皆さん気さくで、気の良いかたばかり。
年頃も似たり寄ったりなので、話に花がさく。

ご馳走をいただいて、ああー、満腹。満腹。
その後、ゆったり温泉に入る。なんと幸せなこと。
これぞ、『至福』のひと時。

温泉から上がった時は、3人共すでに上がって待ってくれていた。
「おまたせしました。」
「いいえ。」機嫌よく人柄のよい、優しい笑顔で返してくれる。

へやに返ってからも、昔からの知り合いのように、又、話に花がさく。
明日は、鎌倉大仏・鶴が岡八幡宮・小田原で昼食との日程だ。
鎌倉大仏さんは、中学校の卒業旅行以来。

私は多いに変わったけれど、鎌倉大仏さんはお変わりないでしょうね。
なーんて思いながら、楽しい夜はふけっていった。
皆の寝息を耳にしながら、私もいつの間にか、睡魔のわなに落ちていった。


『富士山を望む河口湖温泉1泊2日』の旅行

『富士山を望む河口湖温泉1泊2日』の旅行のバスツアーを
する為、お友達と少し早い目に、集合場所に行く。
添乗員さんはまだ来られていないと、思ったが、3人の方が

来られていて、受付されていた。
私とお友達は運転席のすぐ後ろに座った。
運転席は低いので、車窓から見る景色は最高だ。

今回は若い運転手の方と、熟年のガイドさんだった。
さすが ベテランのガイドさん、説明が丁寧だ。
袋井レストランで昼食をとる。

白糸の滝やら、本栖湖を観光する。
いいお天気なので、車窓から富士山がよくみえた。
なんときれいなこと。感動する。

河口湖畔を眼下に見渡せる、旅館に到着する。
通された4人部屋から、間じかに富士山を仰ぎ見る。
「すばらしいね。雄大ね。幸せだわ。」

4人は口々にいい、暫く動かずにじっと見入った。
有り余る程のお料理を頂、温泉に入って眠る。
朝、目が覚め障子をあけると、また、富士山の雄大なすがた。

細波のない静かな水面に、見事な逆さ富士をみる。
東がわから、お日様が顔をだし、しばらくして、富士山を
うす赤くてらしだした。

是がかの有名な、『赤富士』なの。
思わず、手を合わしてしまった。
その後、色いろな所を観光し7時半ごろ家路につく。

「皆さんの行いが良いのか、好天気に恵まれて、富士山が
2日共くっきり見えました。珍しい事です。」との
ガイドさんの言葉が、何よりのみやげだわ。


ああー。今日で『満願』をむかえた。

西国最後の33番札所にバスツアーにいくため、6時15分に
家をでて、お友達と集合場所のなんばにいく。
少し早いと思ったが、添乗員さんが男女1人ずつ待っていた。

時間どおりにバスは出発。1時間ほど走って、番外の札所・
華頂山・元慶寺(西国霊場中興の祖、花山天皇が出家、隠棲
した寺)につく。親しみのわくこじんまりしたお寺だった。

参拝後、1時間ほどでバスは、徳川家康と石田三成が戦った
岐阜県の関が原につく。侍姿の木の人形がリアルにおかれていた。
その近隣で食事をいただく。とてもおいしい。

そして、岐阜県唯一の西国巡拝の地であり、いよいよ満願を
迎える、第33番の札所の華厳寺にお参りする。
お参りしたのち、階段めぐりをする。

真っ暗の中、本当に真っ暗。、壁ずたいにソロリソロリと進む。
「私目が悪いから、すこしもみえないよ。」
と、後ろで女の人の興奮した声がした。

「目が良く見えたって、見えないよ。」
と、お友達だろうか、返答していた。
私も思わず、(そうだよ。)つぶやいてしまった。

そして、店が立ち並ぶ参道を見て歩きしながら、バスにのる。
ああー。今日で『満願』をむかえた。
四季を通じて各札所を巡った。

ホンワカする季節の時も、暑い季節の時も、寒さにふるえながら
お参りしたことが、思い出される。
そして、1年を通じて、それぞれの景色がすばらしかったこと。

1年てなんて早いことだろうと、つくづく思う。


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古川悦子
(もっきん堂代表 賞状書士)
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