9月15日の地域の敬老会の祝典に使用する、『演芸プログラム』
通称『めくり』かきはじめる。
夕べやっと、種目・演題・出演者が決定した。
この資料を手にするまで、日にちがかかったものだ。
「まだ、出演者や曲名が決まらないというのよ。ごめんね。」
代表者にたづねても、こんな言葉のくりかえし。
努力して頂いてるのをみると、余り、催促もできないと、思っていたが
ゆうべ、とうとう、我慢しきれずに、代表者の家をたずねてみた。
「後、3人だけ分からないの。今から電話してみるわね。」
「ごめんね。私も、沢山の敬老会用の書き物があるから。
日にちも迫ってくるしね。」
やっと、2人の方が電話口に出られたらしい。
「一人がまだ帰ってなくて。電話かかってきたら、直ぐに電話するわね。」
夜の、9時過ぎに、待っていた電話があり、全て、埋まりホットする。
まず、大きな長方形の紙を10枚作る。
演歌・新舞踊・歌体操・日舞とそれぞれ種目がちがうので、それぞれに
レイアウトをしていく。
めくりというのは、遠くの観客席からでも、よくみえるように
大筆で、できるだけ大きく太くかいた。
やっとかきあがった。
敬老会の祝典の書き物は沢山あるので、その中の1つでもある、
『めくり』を書き上げたことで、ほんの少しだけ、気がかるくなった。
さー。次は何を、かこうかしら。
来る地域の敬老会の祝典に渡す、表彰状用紙を集会場の事務員さんに
頂に行く。
「今年は、『円満夫婦』の方達は7組です。」
その方達の、名簿と、賞状用紙を頂いた。
家にかえり、ゆっくり名簿をみる。
名簿の下のほうには、今回はじめて
『氏名は、そのまま表彰状の筆耕になりますので、楷書でご記入の上、
必ず本人による、ご確認をおねがいいたします。』
と丁寧に、記入されていた。
筆耕するものにとっては、1番ありがたいことだ。
席札とかは、すぐに書き直されるが、賞状の書き直しは、直ぐとはいかない。
まして、表彰という名誉なことでは、名前の書き違えは許されない。
また、賞状書士としても、プライドにかかわる。
昨年までは、ご本人さんの書きなれた、癖のある字で書かれた名簿が
数枚あり、調べるのに苦労したものだ。
そのてん今回は、順調にいくだろうと思っていたのに、最後の7組目に
目を通したとき、ハタとこまった。
1見、合っているようにみえるが、どうも字がおかしい。
辞書で、調べてみる。やはり、辞書とちがう。
2冊、3冊の辞書でしらべる。やはりまちがっている。
もしかしてこれは、ご本人さんが書かれていないのでは・・・。
早速、集会所の事務員さんに電話で、問い合わせる。
「本人に確かめて、正確な字をフアックスします。」との事。
では、その件は事務員さんにお願いし、分かっている分の
表彰状を6枚、書く事にいたしましょうか。
心をこめて・・・。
9月15日、連合町会で毎年、地域で敬老会の日の祝典がおこなわれる。
「今年も、書き物をお願いします。」との依頼。
沢山あるので、もうそろそろ、書き物の準備を始めなければ・・・。
まず、相手先に送る敬老会招待状の、宛名書きをしなければならない。
地域の集会場の事務員さんに、敬老会名簿が出来ているかの確認の
電話をした。
毎年、この事務員さんには、お世話をかけている。
いつも、親切にこちらの依頼を、快く引き受けてくれるので、
おおいに助かり、感謝している。
「昨年と少し変わられた名前があるので、きて見て下さいますか。」
早速、自転車で5分のところを、打ち合わせに行く。
少しの距離でも、太陽が容赦なく照りつけるので、日焼け対策はばっちり。
事務所の中は、クーラーが、効いていて、気持がいい。
「この名前の分からないとこは、連合町会長にきかなければ、分からないです。」
「困ったわね。連合町会長はお忙しい方だから、つかまらないわね。」
その時、集会場のドアーの開く音がして、連合町会長が入ってこられた。
70代だと思うが、若々しい姿だ。また、おしゃれな方でもある。
事情を話すと、早速、聞きに行ってくださった。
暑さが、身体の芯まで照りつける中、本当にご苦労様です。感謝です。
暫く経て、名簿が全てうまったので、宛名書きにかかる。
大体わかっているとこは、仕事の合間に書いておいたので、
所要時間は半分ですんだ。
早速、宛名書きした封筒を、事務員さんに渡しにいく。
さあー、今年も、沢山の敬老会の日の書き物、がんばりましょうか。
お友達が、『子育訓』に続いて、『1日を豊かに生きる
杖ことば』というのを、みせてくれた。
これにも、感心するような言葉が、かいてあった。
1、心のせまい人は、何をみても暗い顔になる。
2、失敗は前進している証です。
3、出来ないことを嘆く前に、やる気のないことを、反省せよ。
4、美徳はそっと、かくれたところで、成長する。
5、継続こそが、命です。中途半端からは、芽が出ない。
成程。成程。と、共感することばかり。
特に、そうだ。そうだ。と、共感したのは、5番の
『継続こそが、命です。中途半端からは、芽が出ない。』だ。
賞状書士の試験を受ける時、難しくて、難しくて、何度も辞めようと
挫けそうになったけど、最後まで挑戦して、『准師範認定書』を頂けた。
その後、『優秀な成績で終了した』とのことで、東京に行き表彰もされた。
あの時、中途半端にあきらめていたら、少しの芽もでなかったし
今の賞状書士の私はいない。勿論、もっきん堂もない。
改めて、もっきん堂に飾っている、『准師範認定書』と『表彰状』をみる。
『般若心経』の見本を書くことの、問い合わせがあった。
後日、依頼される若い男性がこられた。
「見本として、般若心経を2行、書いていただけますか?」
と、太さの違った筆ペンを2本持参された。
「夕方に、取りにきたいんですが、よろしいですか。?」
「はい。何とか夕方までに、書きます。」
書き始めて、はたと、こまった。小筆でかくのは仕事がら、
なれているのに、どうもいつもと調子がちがう。
書きやすそうな、いい筆ペンなのに、私の意思どおりに、
動いてくれない。
こうなれば、何度も、何度も、練習するしかない。
写経用の紙をA4で何枚も何枚もコピーし、それに練習した。
書いても書いても、自分で納得がいかない。
般若心経、2行だけだが、すっかり覚えてしまった。
何枚目かに、やっとかきあがった。
夕方約束と通り、朝依頼された若い男性の方がとりに来られた。
渡し終え、後姿を見送ったときは、ホットした。
さて、この2行の見本から、全行見本につながるのだろうか・・・

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古川悦子 (もっきん堂代表 賞状書士) もっきん堂のサイトへお越しいただきまして、誠にありがとうございます。私が賞状書士の古川悦子です。アナタが体験する感動の瞬間のために、全力で製作に取り組みさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。日々、ブログなども書いておりますのでお暇な時にご覧ください。よければ暖かいメッセージお待ちしております! 贈り物と感謝状のもっきん堂ブログ |
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