昨日の日曜日、雨の中、お昼からお友達二人が、もっきん堂にきた。
七月二日にボランチャで、福祉センターでする、七夕コントの
練習をするためだ。
勿論日曜日は、閉めてあるがその時だけ開ける事にした。
閉めていては、陰気な感じがしたからだ。
私は天の王で織姫の父親役・もう一人は彦星役・後の一人は
織姫役だ。
内容は以前に考えてあるので、せりふを覚えて、言っていくだけ。
立ちながら、時には動きながら、三人がせりふを言うが、
スムーズに言えるものは、だれもいない。
「家にいて、一人では覚えていたのに、三人で言ってたら
少しもおぼえてないわね。だめね。」
「私もそうよ。ゆうべ、頑張って覚えたと思っていたのに、
カンニングのしっぱなしだわ。」と、私。
もう一人も同感という風に、大きくうなずいた。
「さあー。もう一回やりましょう。」
「そうよ。こんなのでは、どうしょうもないわよ。」
再び、練習をはじめた。
織姫は機を織る真似をし、彦星は馬の縫いぐるみに
大きく紙に『うし』とかいてつけたのを、牛がわりにしている。
私は二人の動作が、せりふを言うとき、ついついみてしまう。
だから、どうしょうもなく、笑ってしまうのだ。
「あなたが、笑ってどうするのよ。」
とうとう、注意をうけてしまった。
その後、何回も何回も練習を、くりかえした。
「七月二日のボランチャ、頑張りましょうね。じゃーね。」
友達の後ろ姿を見送りながら、ちょっぴり不安がよぎった私。
『般若心経』の見本を書くことの、問い合わせがあった。
後日、依頼される若い男性がこられた。
「見本として、般若心経を2行、書いていただけますか?」
と、太さの違った筆ペンを2本持参された。
「夕方に、取りにきたいんですが、よろしいですか。?」
「はい。何とか夕方までに、書きます。」
書き始めて、はたと、こまった。小筆でかくのは仕事がら、
なれているのに、どうもいつもと調子がちがう。
書きやすそうな、いい筆ペンなのに、私の意思どおりに、
動いてくれない。
こうなれば、何度も、何度も、練習するしかない。
写経用の紙をA4で何枚も何枚もコピーし、それに練習した。
書いても書いても、自分で納得がいかない。
般若心経、2行だけだが、すっかり覚えてしまった。
何枚目かに、やっとかきあがった。
夕方約束と通り、朝依頼された若い男性の方がとりに来られた。
渡し終え、後姿を見送ったときは、ホットした。
さて、この2行の見本から、全行見本につながるのだろうか・・・
ご近所の奥さんに、袋書き5枚 ご祝儀・お見舞い・お布施・
施餓鬼料 を依頼されいたのが、書きあがった。
いつも夕方まで、ご主人の経営される会社を、手伝っておられるので
夕方、6時ごろにお宅に伺った。
玄関のチャイムをならす。
このチャイムはカメラ付きなので、少しでもおかしく映らないように
笑顔で押す事にきめている。
1度自分の映っている姿を見たいものだと思うが、それは不可能だろう。
「はーい。」奥さんの声が聞こえて、頑丈そうな扉が開いた。
「遅くなりまして。このように書かせて頂きました。」
1枚1枚おみせしながら、説明する。
「有難うございます。それで結構です。お世話かけました。」
「金額は、このようになります。300円のお釣りです。」
「おつりは結構です。お世話かけてるのに。」
いる、いらない、の押し問答をしていたが、
「じゃー。今回は甘えさせていただきます。」
といただいて来た。
さすが、苦労人の奥さん、お金の問題じゃありません。
そのお気持が嬉しいんです。
昼の一時に我が家に、お友達が2人やってきた。
福祉センターで一ヶ月に1回、ボランティアをしているので
それの企画を立てる相談をするためだ。
7月の企画は七夕祭りを、することになっている。
笹は福祉センターで用意していただけるので、笹につるす
短冊の用意をすれば、よい事になった。
お友達の1人が幸いな事に、家が印刷やさんのおとなりなので
短冊になるような、細い紙を沢山もらってきてくれた。
「こんなに丁度良い紙が沢山あって、助かるよね。」
細長~い紙は、裁断機できっていった。
「何枚ぐらい用意すれば、いいかしらね。」
「100枚用意すれば、十分だと思うわ。」
裁断した紙をパンチで穴を開けていく。
穴をあけたところに、タコ糸で笹につるしやすいように、適当な
長さを通しておいた。
「これで、すんだわね。以外に早かったわ。」
「じゃー、コントの練習に入りましょうか。」
「覚えられるかしら。ちょっぴり不安だわ。」
コントの原稿は昨年の七月にできあがり、昨年にする予定だったが
お友達の1人が、入院したので、今年に持ち越しになっていた。
「集中力をだして、頑張りましょうよ。」
2~3回練習したが、みんな台詞がしどろもどろ。
時間がきたのでお友達2人は、帰って行った。
私達の七夕コント、七夕祭りの時はバッチリいくのだろうか。心配だ。
昨日は雨が1日中、降っていた。お客様もこられない。
「もしもし、袋書きをまた、書いてほしいんですけど。」
家が少し離れた所の、奥さんだった。
「有難う御座います。お書きする名前を、間違いのないように
ファックスで流して下さいませんか。?」
と言ってから、しまったと思った。
そうだ。ここのお宅は会社にファックスあるが、私宅にはがないのだ。
「会社でないので、ファックスがないのよ。」
思ったとおりの、返事が返ってきた。
じゃー。今からそちらに、取りに伺います。
自転車で、5分程の距離だ。
奥さんはメモ用紙を片手に、お待ちになっていた。
「ついでに先の方で、持って行くのもお願いしときます。」
「わかりました。お書きする名目と名前と金額を教えてください。」
「まず、お見舞いが1枚、お盆がくるので、お布施が2枚、施餓鬼料が1枚
お祭りの時に渡す、ご祝儀が1枚です。」
私は、おくさんが言われるのを、すばやく書いていった。
「合計、5枚ですね。金額はそれぞれこのようで、良いですね。」
メモを見ながら、間違いないように、確かめた。
「有難う、ございます。書きあがったらお持ちします。」
来る時に少し上がりかかっていた雨が、再び、霧雨になっておちていた。

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古川悦子 (もっきん堂代表 賞状書士) もっきん堂のサイトへお越しいただきまして、誠にありがとうございます。私が賞状書士の古川悦子です。アナタが体験する感動の瞬間のために、全力で製作に取り組みさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。日々、ブログなども書いておりますのでお暇な時にご覧ください。よければ暖かいメッセージお待ちしております! 贈り物と感謝状のもっきん堂ブログ |
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