主人と私が大事にしていたウオルサムの腕時計が、電池切れ
したのか動かなくなったので、大阪の心斎橋にある会社の代理店に
主人と持って行く。
「これは、古い時計ですね。」
若い男の社員の方が、時計を裏向けて、みながら言う。
「そうですよ。26年前に『三枝の爆笑夫婦』というテレビのクイズ番組に
でて、トップ賞取ったときに、頂いたものですわ。
一ヶ月前までは、きちんと動いていたんです。」
「へえー。テレビのクイズ番組にでて、もらわれたんですか?」
今迄、タンタンと話していた社員さんが、笑顔になった。
「だから記念の時計ですわ。」
「それは、記念の時計で。大事なものですね。」
「その時のゲストが、『島田伸介・亡くなった竜介と奥さん』ですわ。
桂三枝さん・伸介さん・なんかの、サインももらってあるよ。」
「へえー。サインまで。二人の若い時やから、お宝鑑定に出されたら
良いのに。」
肝心の時計より、そのことでますます興味をもってこられたよう。
「本当やね。今三枝さんも伸介さんも、超ビックやからね。
1諸に写した写真もあるよ。」
家に返って改めて、三枝さん・伸介さんのサインをみる。
あの時、お二人がこんなにビックになるなんて思いもしなかったのに。
今となっては、私達には、記念すべきクイズ番組の出演だったわね。
「昨日、きむたくの『C H A N G E 』みたあー?」
毎朝お参りする、お地蔵さんで、仲間の一人にいわれた。
「月曜日だったのね。あの番組みるの、すっかり忘れていたわ。」
「きむたく、総理大臣になったわよ。」
「ええー。すごく早い展開ね。次回を楽しみにしてたのに。残念だわ。」
「総理大臣役なんて、きむたく 初めてだしね。」
「そうよね。総理大臣になってからの活躍が、見ものだものね。」
「それにしても、簡単に総理大臣になれるものね。」
「なんていっても、ドラマだからね。」
「だけど、料亭で政界の重鎮達3人が、お酒の席で話し合うとこなど
今の政界の方達を、一寸想像するじゃない。」
「前安部総理や、福田総理の時など、ああいう風に話し合いがもたれたのかしら。」
「良く分からないけど、なきにしもあらずかもしれないわね。」
「でも、福田総理今大変ね。きっと、辞めたい時もあるでしょうね。」
「自民党と、民主党が案ねり、知恵を出し合い、手をつないで、政治を
してくれるのが、1番良いと思うけど、うまくいかないものだわね。」
いつの間にか、私達の話題はきむたく総理から、福田総理に移行していた
のでした。
近くの天満宮に朝お参りする道中に どくだみ がたくさん
咲いている場所をみつけた。
そうだ、今日の帰りはお友達と一緒なので、採る事にしましょう。
一人の時は道に咲いているとはいへ、どうも採りにくい。
「私、ここの どくだみを採って返って、化粧水つくるわね。」
「ああー、私も採るわ。化粧水少なくなってきたから。」
「このどくだみ、葉が大きくて立派ね。」
「花が咲いているのも採って、お便所に置いとくわね。」
彼女は白いかわいい花1輪を、折れないようにそっと採った葉の
上にのせた。
どくだみ特有の、臭い臭いが、手にも鼻にもつく。
向こうから、犬を連れたおばさんが、やってきた。
私達をちらっとみたが、知らんふりして、通りすぎていった。
「もうそろそろ、かえりましょうか?」
「そうね。これだけあれば、化粧水できるものね。」
二人とも、スーパーのナイロン袋に、半分位入っていた。
家に付くなり、どくだみを洗っていると、台所がどくだみの
くさい臭いがただよった。
洗ったどくだみを、ネットに入れて外で乾かしていると
雨粒がポツポツ、私の顔にかかるので、家の中にいれる。
確か、テレビで今日の天気予報は、雨だといってたわ。
仕方がない。どくだみのくささに、身をおきましょうか。
大阪歴史博物館で『天しょう院篤姫展』を開催していたので
お友達と行く。
平日だというのに、以外に人が多い。
今、N H K 大河ドラマをみているので、幕末・維新期に生きた
天しょう院篤姫の、波乱に満ちた生涯や、徳川家伝来の品々や
大奥の工芸品、薩摩藩主島津家ゆかりの品々など興味深かった。
いざ目にすると、それはそれはすばらしいものばかり。
「すごいものばかりやね。」
「徳川家の紋・島津家の紋・近衛家の紋など。どんな小さな物でも
すべて、ご紋いりやね。」
「近衛家は、格式高かったのは分かったし、島津家はすごくお金持ち
だったのね。」
最後の展示室では、島津斉彬書状・広大院書状・天しょう院書状・
和宮御側日記などなど展示してあった。
手紙の中身をパソコンで打っていたので、1枚1枚読む事ができた。
「すばらしい筆文字だわね。」
「まるで、文字というより、絵のようだわ。」
時間の経つのも忘れて、見入った。
出口に来て時計を見ると、3時間はとっくにすぎていた。
「天しょう院さんて、江戸城を出られてから、ひっそり暮らしてる
のかなと思ったら、徳川家達さんと泰子さんと結婚させたり、
色々その後もかつやくされてたのね。」
「そうね、闊達な方だったのね。」
帰りみちすがら、篤姫さんの話題にはながさいた。
ああー、よかった事。もう1度観たい気がしたわ。
長居公園で、薔薇の花の公開をしていたので、お友達と観にいく。
広い広い公園を通って、植物園の中のバラ園につく。
だんだんと、日差しがつよくなってきた。
赤、黄色、ピンク、白、その他、色とりどりの薔薇の花がところ
せましと、さいていた。
なんともいいがたい、かおりも私達の、身体をつつむ。
「ああきれいやね。」
「すばらしいわね。」
「あなた、何色のばらがすき?」
「私は、ピンク色、淡い色が優しさを、感じるわ」
「私は、強いて言えば赤いばらね。はっきりした色が良い。」
「私は、色はなんでもいいけど、大きなばらが良い。」
「昔、私達が小さい頃、テッシュで、ばらの花びらを作らなかった。?」
「ああ、作ったわね。運動会などで、作った事があるわよ。」
お喋りしながら散策していると、ハーブ園についた。
「ハーブティは如何ですか?」
お手伝いされている、おばさん達の一人が、ティカップに
ハーブティをそそいでくださった。
テントの下に椅子を見つけて、お友達とすわる。
「こんな所で頂くハーブティは、本当においしいわね。」
「さあー、ハーブティも頂いた事だし、ソロソロ帰りましょうか?」
今日は、心にも太陽があびた1日だった。
満足。満足。

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古川悦子 (もっきん堂代表 賞状書士) もっきん堂のサイトへお越しいただきまして、誠にありがとうございます。私が賞状書士の古川悦子です。アナタが体験する感動の瞬間のために、全力で製作に取り組みさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。日々、ブログなども書いておりますのでお暇な時にご覧ください。よければ暖かいメッセージお待ちしております! 贈り物と感謝状のもっきん堂ブログ |
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