西国最後の33番札所にバスツアーにいくため、6時15分に
家をでて、お友達と集合場所のなんばにいく。
少し早いと思ったが、添乗員さんが男女1人ずつ待っていた。
時間どおりにバスは出発。1時間ほど走って、番外の札所・
華頂山・元慶寺(西国霊場中興の祖、花山天皇が出家、隠棲
した寺)につく。親しみのわくこじんまりしたお寺だった。
参拝後、1時間ほどでバスは、徳川家康と石田三成が戦った
岐阜県の関が原につく。侍姿の木の人形がリアルにおかれていた。
その近隣で食事をいただく。とてもおいしい。
そして、岐阜県唯一の西国巡拝の地であり、いよいよ満願を
迎える、第33番の札所の華厳寺にお参りする。
お参りしたのち、階段めぐりをする。
真っ暗の中、本当に真っ暗。、壁ずたいにソロリソロリと進む。
「私目が悪いから、すこしもみえないよ。」
と、後ろで女の人の興奮した声がした。
「目が良く見えたって、見えないよ。」
と、お友達だろうか、返答していた。
私も思わず、(そうだよ。)つぶやいてしまった。
そして、店が立ち並ぶ参道を見て歩きしながら、バスにのる。
ああー。今日で『満願』をむかえた。
四季を通じて各札所を巡った。
ホンワカする季節の時も、暑い季節の時も、寒さにふるえながら
お参りしたことが、思い出される。
そして、1年を通じて、それぞれの景色がすばらしかったこと。
1年てなんて早いことだろうと、つくづく思う。
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